9日午前、ハノイで、トー・ラム党書記長は国の独立と自由を勝ち取るためのかつての闘争に参加した復員軍人や、青年突撃隊の元隊員、民兵の代表と懇親会を行いました。
懇親会で、トー・ラム党書記長は南部解放・国家統一を遂げた1975年の春の勝利はベトナムにとって歴史的な意義があるだけでなく、世界中の民族解放闘争運動を力強く後押しする時代の意義もあることを強調した上で、復員軍人や青年突撃隊の元隊員、民兵の大きな貢献を抜きにして、その勝利を語ることはできないと明らかにしました。
トー・ラム党書記長は次のように語りました。
(テープ)
「今日、そして未来のベトナム人は、国の存続と発展のために命を捧げた先人たちの大きな犠牲を永遠に記憶し続けるでしょう。私たちは、党の革命事業、国の統一に対する復員軍人、青年突撃隊の元隊員などの偉大な貢献を永遠に忘れられません」
また、トー・ラム党書記長は、党と政府が革命功労者へ恩を報いるという取り組みを最優先の課題の一つと見なしていると明らかにしたうえで、革命功労者に対する優遇政策を規定する法律や制度は日々改善されていると述べました。
そのほか、トー・ラム党書記長はベトナムが、2030年までにすべての革命功労者とその家族が平均以上の生活水準を享受し、物心両面に支援される目標の遂行に取り組んでいると明らかにしました。
(VOVWORLD)